ビデオを上手くとるコツ

最近のビデオカメラは操作が簡単なので誰でも簡単に撮影することができます。しかし、誰でも上手に撮れるかというと、それはまた別の話。撮ったものの、後で見るとどうも見づらい映像になっているということはないでしょうか。ビデオカメラで上手く撮影するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ほんの少し気を付けるだけで、格段に見やすいビデオになりますので、ぜひ覚えておきましょう。
ビデオ撮影した映像で、最も見づらく感じるのが、手振れをしているときです。せっかくのビデオも、画面がグラグラ揺れたのでは画面酔いをしそうで気持ちが悪いものです。手振れを防ぐためには、できるだけ三脚を利用するようにします。それができない時でもできるだけその場で動かずに撮るように注意しましょう。最近のビデオカメラは手振れ補正が付いているものも多いので、ある程度の手振れは意識することでかなり減らすことができます。撮っている対象が移動したときでも、ビデオはできるだけ動かさず、動かすときにはゆっくり動かすこと。ズームも同じで、アップにしたいからと急にズームアップをすると画面を見ていても動きが激しすぎて気持ちが悪いものです。ズームを使うのならば、ゆっくり徐々に対象をアップするような操作を心がけましょう。また、意外と気になるのが画面の傾き。無意識に傾いたまま撮ってしまうと、画面が常に傾いた状態になって非常に違和感を覚えます。地面が水平に映っているかは時々注意しながら撮るのがおすすめです。
なんとなくお出かけや行事のたびにビデオを持ち歩いてその場その場で撮っているけれど、いつどこで撮ったビデオなのかが意外とわからなくなってしまうことがあります。人物だけを追うのではなく、行った先の看板や風景などを一通り撮っておくと、後で見たときの参考になりますし、記念にもなるものです。できるころなら映している対象である人などに、レポーターのようにその日のお出かけについて話してもらうと後で見た時にわかりやすくて便利です。せっかくビデオで撮影するのならば、腕を磨いてみんなで後から楽しめるような映像を撮りたいですね。

カメラ徹底ナビTOPに戻る

カメラ徹底ナビ
ページのトップへ戻る